Dear...

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だから僕は、ずっと友達として過ごしてた。 誰にも気持ちは言わなかった。 それでも、いつかは気持ちを伝えられたら、って考えてた。 けど、君は、好きな人ができたんだね。 だったら僕は、友達だから笑顔で言うよ。 嘘をつくよ。君のために。 「そうなの!?応援するよ!」 応援しないよ。 むしろふられることを望んでるよ。 泣く君を慰めて…なんて。 サイテーだね、僕。 「…ありがと」 少しして嬉しそうに笑った君。 胸が締め付けられる。 君はひどい。
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