その①

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ゼ「はぁ…」 始めは30人くらいで止めようと思っていたギルド人数はいつの間にか70人。絵を描くのが好きな人が多いのは良いことだが、何人か不参加の人がいる。 ゼ「入りたいから…って言われて人数増やしたのだが、その人たちも参加していないじゃないか…」 ため息をつきながら今参加しているメンバーを眺める。 香燐(以下香)「あ、姫と姉さん来てる~」 氷空(以下氷)「姫ゆーな(笑)」 カムロ(以下カ)「久しぶり、香燐ちゃん。」 …今思った。男少ねぇ。 香「あ、イケメンだ。」 チャム(以下チャ)「イケメン違うから💧なんか、今日人数少ないなー。」 弄月(以下シュ)「壁]д゜)じー」 香「あ、しゅんもみっけー」 毎回思うが、弄月はなぜロムが多いのだろうか? 香「ねー、ゼロ、なんかお題ないー?」 カ「あ、それ私も思った。ゼロさんお題ください(笑)」 ゼ「お題なぁ…。じゃあ…」 お題を発表する前に外が騒がしくなった。 ゼ(またか…) 最近ここらへんにはへんなモンスターが出現する。 攻撃して倒すか、笑わせればいなくなるへんなモンスターだ。 ゼ「悪い、ちょっと行ってくる。」 氷「私たちも行きましょうか?」 チャ「アイツ等しつこいもんなぁ。」 ゼ「…多分、平気。」 そう言って俺は外へ出た。
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