その①

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外に出ると、とても異様な光景が広がっていた。 ゼ「…なにこれ…」 モンスターと戯れる町の人々。 町人1「可愛いー!!」 町人2「ぷにぷにしてる~(笑)」 町人全員「可愛いくて倒せないー!!」 ゼ「…(゜д゜;)」 確かにこのゼリー状のモンスターはゆるキャラだった。 しかし、可愛いと言わない俺に腹を立てたのか、ゆるい顔から凶暴な顔へと顔を変えて襲いかかってきた!! ゼ「…ちっ、こいつらは無害じゃない。町人を油断させて町を乗っ取るつもりだ。」 状況がわかった俺は愛用の銃「ダブルクロス」を構えた。 ゼ「…にしても、多い…」 次々と倒しながらゴキ○リなみのしつこさに嘆息していると 創和(以下創)「ハセヲさん!!援護しますよ!」 後ろからメイスを構えて魔法を使う神官の創和がいた。 ゼ「ありがとう!俺は右側を倒すから、創和は左側を!!」 創「了解!!」 こうして、なんとかモンスターを片付けた頃はもう日が暮れていた… ゼ「…最近のモンスターの多さは何なんだ。」 頭を傾げてもわからないから、とにかくギルドに帰ることにした。image=403293228.jpg
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