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外に出ると、とても異様な光景が広がっていた。
ゼ「…なにこれ…」
モンスターと戯れる町の人々。
町人1「可愛いー!!」
町人2「ぷにぷにしてる~(笑)」
町人全員「可愛いくて倒せないー!!」
ゼ「…(゜д゜;)」
確かにこのゼリー状のモンスターはゆるキャラだった。
しかし、可愛いと言わない俺に腹を立てたのか、ゆるい顔から凶暴な顔へと顔を変えて襲いかかってきた!!
ゼ「…ちっ、こいつらは無害じゃない。町人を油断させて町を乗っ取るつもりだ。」
状況がわかった俺は愛用の銃「ダブルクロス」を構えた。
ゼ「…にしても、多い…」
次々と倒しながらゴキ○リなみのしつこさに嘆息していると
創和(以下創)「ハセヲさん!!援護しますよ!」
後ろからメイスを構えて魔法を使う神官の創和がいた。
ゼ「ありがとう!俺は右側を倒すから、創和は左側を!!」
創「了解!!」
こうして、なんとかモンスターを片付けた頃はもう日が暮れていた…
ゼ「…最近のモンスターの多さは何なんだ。」
頭を傾げてもわからないから、とにかくギルドに帰ることにした。
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