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外へ出ると、車に乗っていた怜菜が状況を判断したのか、外へ出て来て後ろのドアを開けてくれました。
南君を後部座席へ寝かし運転席へ座る。
「病院へ向かうよ」
そう言って急いでその施設を出ました…
知らない県でしたが、そんな事も言ってられなかったので、地域の人達に聞いて、ある大きい病院で緊急で診察してもらう事になりました。
ナースにいきさつを話すが、何言ってるんだと言う表情…
それはそうだ…僕が知ってるのは施設の廃墟に入った南君が朝にこの状態で倒れていた…
しかも推測での霊的現象で…
信じてもらえる訳がありません。
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