【―恐怖の施設―】

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  病院へ向かう道中、後部座席で泣き崩れる南君の母親を見て本当に辛かった… 凄く後悔をしました… あの時に辞めておけばと… 数時間で病院へ着くと、南君はそのまま入院の手続きをし、隔離される事になってしまいました。 状態が安定するまで面会はモニターのみという残酷なもの… そういう状態が続く事三ヶ月… 南君の精神状態が良くなって来たので一般部屋へ移され、面会も本人に会えるようになりました。 そして、僕と怜菜は早速お見舞いに、その病院へ行ったんです。  
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