【―恐怖の施設―】

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  「お~!久しぶり~皆元気そうだね!」 僕は懐かしくなり、歩きながら話をして南君の病室に行き、南君の病室に着いてから患者さん達と別れました。 南君の部屋のドアが開いていたので 「失礼します」 と一言言って中に入ると、南君がベッドに座って窓の外を眺めていました。 南君は僕らに顔を移し、笑顔で軽く会釈する。 …やはり南君の顔は若い感じはなく、40~50辺りの歳に見える… 本人の年齢はおそらく20代前半だ。 「こんにちは。久しぶり」 「久しぶり!元気だった?」 僕と怜菜は笑顔で挨拶しました。 「はい!久しぶりです!来てくれてありがとうございます」 南君は最初に会った時と同じ様に元気に挨拶を返してくれました。 「…元気そうでよかった。体の調子どう?」 「大丈夫です。すみませんでした…僕のせえで酷い目に合わせてしまって」 僕の質問の後、そう答えた南君に怜菜は“気にしないで”と言いました。 僕はその様子を見て南君のある事が気になっていたのを思いだし、申し訳ないとは思ったのですが聞く事にしました。  
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