告白

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「違うよー」 「もう分からんし。ヒントちょうだい」 机に突っ伏して言う蓮。 「うちより一つ下。おないじゃないよ」 「マジで?」 「うん」 そう言えば、あたしと関わりのある男友達の名前を言うが全然違う。 横田なんか爆笑しだしてるじゃん。 「マジで分からん。ヒントくれー」(泣) 「しゃあないなぁ…。んじゃラストヒントな。蓮の入ってる部活で唯一の一年」 そう言えば、蓮は固まってて。 「え、ちょ…それってもしかして俺…?」 「正解。やっと気づいたか」 「えぇえええっ!!!!?」 「んじゃ、あたしこれからバイトあるから帰るわ。後よろしくね」 あたしはカバンを引っつかんでその場を後にした。
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