5人が本棚に入れています
本棚に追加
学校帰りの恐怖
下駄箱
早乙女 美希「なんか、四人で帰るのって初めてだね♪」
神失 望「確かに、そうだな。いつも、二人で帰ってたもんな。」
伊藤 大翔「いつも二人?という事は、二人は…彼氏と彼女って関係?」
神失 望「いや…」
早乙女 美希「そうだよ~♪望は私の大好きな彼氏なの♪」
神失 望「ちょ!違!」
伊藤 大翔「へぇ~♪だからいつも、早乙女は神失と一緒にいるんだな♪(笑)」
神失 望「だから!違!」
早乙女 美希「そうだよ♪」
馬飼野 鹿馬「まあ、カップルって事にしとけ♪今の早乙女じゃ何言っても無駄だと思うぜ。(笑)」
鹿馬は望の肩を軽く叩いた。
神失 望「恋というのには失望させられるな…ボソッ」
馬飼野 鹿馬「ん?」
神失 望「いや、何でもない。」
早乙女 美希「だよね?望君♪」
神失 望「あ~…」
早乙女 美希「ほらね♪認めたでしょ?」
伊藤 大翔「まじだ!お前ら凄いラブラブ何だな!?羨ましいな!」
早乙女 美希「良いでしょ♪」
神失 望「ちょ!」
伊藤 大翔「いいな~!俺もお前らみたくなりたいよ!」
早乙女 美希「なれるよ~♪」
神失 望「は~…面倒な事を言いやがって…」
馬飼野 鹿馬「まあまあ♪」
神失 望「そろそろだな…」
馬飼野 鹿馬「何が?」
神失 望「まあ、見てな。フフフ」
早乙女 美希「んでね、んでね望君ってね♪」
伊藤 大翔「ハハハ!そうなの!?」
学生達「あいつ…狡いな…てかあんな美人な女子高生にあんな眼鏡は勿体ないな…」
伊藤 大翔「ヒィ…!殺気が…((゚Д゚ll))」
早乙女 美希「どうしたの?伊藤君?」
伊藤 大翔「いや…何でもないよ♪」
早乙女 美希「なら、良いけど…?」
伊藤 大翔「あ!俺こっちだから!またね!」
早乙女 美希「うん!またね!また明日!✋」
伊藤 大翔「また明日~!!✋」
神失 望「やはり、帰ったな…フフフ。」
馬飼野 鹿馬「一体何故??」
神失 望「美希の近くに行けば解るさ。」
早乙女 美希「二人共~!早く~!」
神失 望「あ~…」
馬飼野 鹿馬「おう!」
スタスタ
早乙女 美希「二人共、何話してたの~?」
最初のコメントを投稿しよう!