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チカ
「そ、そんな事ないない!」
カズミが今度は、素早く聞いてきた。
カズミ
「本当に?」
チカ
「う、うん。……ちなみになんで?」
今度はチカが、ドキドキしながら聞いた。
カズミ
「……何となく……チカちゃん、佐藤君の事詳しいから…」
その答えに少しはぁーとため息がでた。
チカ
「それは、私とリョータが幼なじみだからよ」
カズミ
「…そう……わかった…ニヤニヤ」
チカ
「だからニヤニヤってなによ!?」
そう言い合っている間のいつの間にか、カズミは居なくなっていた。
また一人になった教室で、チカはため息をつき、家に帰った。
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