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「カシコマリマシタ」
そしてカークは部屋をでた。
扉の前に立つと自動で鉄の扉が開きだした。
「さぁ、着いておいで」キューブは黙ってカークの後ろへと着いていった。
カークは歩き、キューブはぴったりと着いてくる。
カークについて行っている時にキューブは辺りを見渡していた。
周りは一面機械だらけで扉の横にも機械があり、地形を覚えるには苦労のいるくらいの広さであった。
そしてしばらく歩いているとカークはある扉の前に止まった。
「ここがメインコンピューター室だよ。」
そこは普通の扉の三倍くらいはある大きな扉である。
「オオキインデスネ」
「そうだね、このメインコンピューターはこの宇宙船の命だからね。もしこのシステムが破壊でもされたらこの船は地球には帰れなくなっちゃうからね。それだけ厳重なんだよ。」
そういうとカークはメインコンピューターの扉着いている小さな機会をいじりだした。
そしてそれが終わると今度は声をだした。
「カークです。」
数秒すると扉が自動で開きだした。
「これはパスワードを入力して声紋を入れないと開かないようになっているんだよ。」
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