禁忌の箱

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ふかふかのベッド、ふかふかの掛け布団。それに、温かい体温。 『はあはあ...』 私はこの夜、高熱を出した。 私には、行く宛がないのなら、ここに住んでいいとミクから言われた。 『リン?大丈夫?』 『はあはあ...だ..いじ..ょうぶ...』 『リン...あ!リンって天使なのよね!ちょっと待ってて!』 ミクは走って何処かへ行ってしまった。
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