186人が本棚に入れています
本棚に追加
16:00の面会時間ちょうどに来た彼の家族である。
私はカーテンを閉めていたので、声から察するに父母と男の兄弟が2人?の計4人くらいが見舞いに来たようだ。
兄弟は歳も近そうだし、やや騒々しい感じにはなったが、まぁ、仕方無い。
すると…隣からはガサゴソとコンビニ袋っぽい音が聴こえ…
さらに鶏の唐揚げっぽい香りが漂ってきた。
『えっ、鶏唐弁当?まさか?!』
そのまさかである。家族は弁当を食べ始めた?!
どうやら本人は食べていないようだが、炭酸系の甘い飲み物の香りも漂う。
時間は16時…そしてここは病室内…(・∀・)エッ??
もう一度(・∀・)エッ??
こんな場所で?こんな時間に?
談話室で食えよテメーら
(゚Д゚)アン?
さらにおやつとして缶詰めのフルーツっぽい匂い…
さらにさらに菓子をバリボリ食べる音…
しかも菓子に至っては一番バリボリ食べているのが父親…
あんびりーばぼー
父「おう、お前もお菓子食べるか?」
病人ケン君(仮名)「…ぅん……食べたぃ…」
父「あ~病人はお菓子なんか食べちゃダメなんだぞ~先生に言ってやろ~せんせ~い、看護師さ~ん、コイツがお菓子食べたいとか言ってま~す(笑)」
(゜o゜;)←私
最初のコメントを投稿しよう!