1600人が本棚に入れています
本棚に追加
/246ページ
「くらえッ!」
「甘いわ!」
「っ!」
「そんなの効かないよ!!」
さっきから4人は無詠唱で最上級の魔法を連発で放っていた。
その為、最初は草原だった場所は、その面影もなく荒れ地になっていた。
「畜生…きりがないな…」
「だな…」
ロイの言葉にレオンは頷いた。
だがその時2人は目線だけで会話を交わしていた。
(きりがないから禁忌魔法を使わない?)
(だな…)
(よし!んじゃおとりになるから宜しくな!)
(ちょっ!ま…)
レオンが言い切る前にロイは武器を片手に、2人に突っ込んでいった。
「ったく…」
レオンは呆れながらそう言うと、両手に大量を魔力を込め始めた。
だがそれを黙って見ているほど、サタンとディーレは優しくなく…
「「レオンから潰すぞ!」」
2人はレオンに突っ込んでいった。
だが
「お前らの相手は俺だって♪」
ロイはそう言いながら、形振り構わず2人を吹っ飛ばした。
最初のコメントを投稿しよう!