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「じゃあ言うぞ。皆喜べ…なんと……1ヶ月後にアルカディア学園魔法祭があるんだ!」
「………はぁぁ?」
クラスメート全員が揃って言った。
「はぁ?じゃなくて魔法祭があるんだ!」
あまりにも唐突にルークが言ったので皆びっくりしてしまったのか、その後皆は誰1人話さずに皆固まってしまい、今に至るのだ。
「でも急に何で言い出したんですか?去年はもっと早くから皆に連絡が届いてたと思うのですが…」
いち早く復活した生徒が言った。
「ただ単に俺が皆に伝えるのを忘れていただけだ!」
ルークは笑いながら言った。
このルークの言葉を聞いた生徒全員は唖然としてしまった。
「でもその代わり今日から1ヶ月間は休みにするからな」
ルークのその言葉を聞いた途端、クラスメートの全員が嬉しがった。
「因みに今日の授業はチームを作ってもらう事だ。8名のチームを作り、作り終わったら班長を決めて班長が報告に来い。報告が終わったら帰って良いぞ!」
ルークが言った途端、皆はチームを作るために動き始めた。
(因みに1クラス80人います。)
「とりあえずはいつものメンバーで良いよな!」
ロイが言った。
「全然良いよ」
「良いですよ」
「い…いいですよ」
「……うん」
「良いぞ」
「ああ」
レイ、マナ、リオナ、ミリア、エルザ、レオンが順に言った。
「でも後1人はどうするんですか?」
マナが言った。
「当てはあるぞ。なあロイ?」
レオンがロイに振った。
「俺に振るなよ!まあ確かにあるけど…」
ロイが言った。
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