魔法祭開催?

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「本当ですか!?」 マナが驚いたように聞いた。 「ああ。いるぞ!」 ロイが言った。 「………誰?」 ミリアが言った。 「レオンの後ろにいる奴だよ」 ロイが言った。 「レオンさんの後ろって………デュミナス……さん…ですか?」 リオナが言った。 「そう!」 ロイが言った。 「別にいいだろ?」 レオンが言った。 「別に良いですけど…」 マナが言った。 「良かったな。キアラ」 「うん!」 レオンが言うとキアラは嬉しそうに言った。 「気になったんだけど、3人は知り合いなの?」 レイが言うと… 「ああ」「はい」「おう」 3人はそれぞれ思い思いの言葉を言った。 「じゃあ班はこれでいいな?」 レオンがそう言うと皆は頷いた。 「後は班長だが…皆どうする?」 レオンがそう言うと、皆は迷わずレオンを見た。 「全員何で俺を見る…」 レオンが不満そうに言った。 「だって…」 「「「「一番強いから(です)」」」」 ミリア、ロイ、レイを除いた全員が言った。 「そんな理由かよ…」 レオンは呆れながら言った。 「そんな理由なら断「「拒否権なら無いぞ(ですよ)?」」 「…………わかったよ…」 レオンは渋々承知すると、ルークの所に重い足取りで向かった。
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