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好きだ。 そう、確かに好きではあるのだ。 それは紛れもない事実であり、揺るぎの無い真実である。 俺はどうしようもなく――ツンデレというものが好きだ! どれくらい好きかと聞かれても困るが、まぁ何よりも好きと言ってしまうのが一番手っ取り早いだろう。 三度の飯よりツンデレ! ツンデレで白米三杯はいける。 では、ここでツンデレについての解説を入れておこうか。 まさかいないとは思うが、ツンデレという存在を知らない人がいるかもしれない。 ツンデレとは――普段ツンツンたまにデレ、こういうことである。 具体的に言えば……そう、普段は素っ気ない態度やきつい態度で接してくる人が、時折みせる優しさ、心許す瞬間、そのギャップの素晴らしさ! それがツンデレである。
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