No.0

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都内にある高層マンション 中には、レストランや温泉、スポーツジムからBARまである。 限られた人間しかすむことのできない場所。 しかもその最上階部屋に雪はいた。 「きょ、今日からお世話になります。」 目の前の男に深々と頭を下げる。 雪は緊張していた。 目の前の男、丸山隆也は施設に何度も足を運んでくれ親しくなっていたが、今日から一緒に暮らすとなり、不安や期待でいっぱいだった。
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