家族の者

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ばぁはちょっと不服そぉだったけど 心電図の先生が、馴染みの先生だったので、 にこやかにベッドへ 心電図を測るためには服を脱がなきゃならないのですが… な「お世話様です。 自分で出来ますから…」 となよたけは外に。 先生が 「お嫁さんの言うとおりよ!自分で出来ることは自分でしなきゃね!」 フォローを入れてくださっていました。 心電図が終わる頃、戻ると このままエコーもやってしまうと言うので、 なよたけは、そのままカーテンの外で待機していました。 ばぁは、そんなにしゃべってて良いの? っていうくらい、先生に話しかけてる 先生、優しいから、 相づちを打ってくださってました。 ようやく、エコーも終わったようで、 先生と看護士さんが、ばぁの身支度を 手伝ってあげようとしてくれてたようですが… ばぁ「家族の者にやってもらいますから」 看護士さん 「大丈夫ですよ?手伝いますよ?」 ばぁ「ご迷惑かけられないわ 嫁にやらせますから」 カーテン越しにしっかり聞いていましたよ ばぁ、家族には迷惑だと思わないのか? 当たり前のように、待ってるばぁに、 洋服着せて、靴履かせて、 精神科へ行く途中に トイレよって、 精神科の診察うけて 会計済ませて さぁ、次は薬  
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