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｢ふぁ～ねみぃなぁ～｣
大欠伸しながら学校に向かう少年――早川勇
この物語の主人公であり年齢は16歳の高校二年生。
性格はマイペースで何が起こっても｢なんくるないさぁ～｣精神で乗り切る、それが早川勇イズムなのだ。
容姿はかなりの男前で、身長も長身、そのやわらかな印象から男女問わずかなりの人気者である。
部活こそしていなかったものの運動神経は抜群で、何をやらせてもトップレベルになるポテンシャルを秘めていたのだが･･･。勇の性格上そのポテンシャルが活かされることはなかった。
頭の方はお世辞でも良いとはいえず、むしろ馬鹿な方で、学力も学年を通して下から数えた方が早いぐらいオツムは弱い。
｢ん？なんか悪口が聞こえたような？？｣
･･･
｢ん～まぁいっか～｣
あっぶないね～、さぁそろそろ説明も飽きてきたので本編いきましょうか。
それでは勇君よろしくね。
｢よろしく～(*ﾟ∀ﾟ)ﾉ｣
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