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ここは不思議の街です。
妖怪から神様まで住んでる街。
この街には何でも屋「八百万代行本舗」があります。
入り口に書いてある看板には「お客様は皆神様です」と書いてあります。
ちょっと中を覗いて見ましょう。
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帽子「あちー…おい叉八、ちょっとアイス買ってきて~」
叉八「なら水でも浴びてくるニャ。気持ちいいニャ」
帽子「猫のくせに水浴びを勧めるな」
部屋の中は作業机が3つある。
女の子か男の子か分からない幼い子供がドッカリ座っている机の端には「店長」と書いてある。
叉八「じゃあジャンケンで勝った方がアイス買いに行くニャ」
着物を着た猫が座っている机には「番頭」と書いてある。
関羽「仕事シテクダサイ…」
着ぐるみをきた男が座っている机には「出納係」と書いてある。
そして「店長」の机には赤色、青色、黄色、黒色の電話が並んでいて、赤色が「猫神様」、青色が「神様」、黄色が「妖怪」、黒色には「人間」とそれぞれ書いてある。
ジリリリンッジリリリンッ
赤色の電話がなった。
帽子「げっ…猫神様からだ」
叉八「居留守使うニャ」
二人が面倒くさそうに話していると…
関羽「はい、こちら八百万代行本舗です」
帽子&叉八「ちょ、おまっ…」
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