八百万代行本舗

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帽子&叉八「…逃げよう」 二人がソロリソロリと出口に向かおうとした時… ドゴォッ 帽子と叉八の目の前を何かが横切り壁に突き刺さった。 帽子&叉八「………」 二人の前をとおせんぼしてるのは青龍円月刀だ。 柄の所には「関羽」と書いてある。 関羽「逃げないで下さいよ」 関羽がニコニコ顔で二人を見ている。 しかも何かを投げたであろう体勢で… 帽子「か、関羽っ、俺達を殺す気か」 叉八「ビックリしたニャ~」 関羽「大丈夫ですよ~。あなた方はこんな事じゃ死ねないでしょう?」 帽子「お前が戦神化すれば死んじまうよっ」 数分後 帽子と叉八が関羽の前で正座していた。 関羽「いいですか?大体貴方達仕事休み過ぎなんですよ?このままじゃどうするんですか?」 帽子「ごめんなさい…ううっ、ごぉめえんなひゃい…ヒクッヒクッ」 急に子供っぽく泣きじゃくる帽子。 容姿が子供っぽいだけに効果は抜群だ。 関羽「うっ…しょうがないですね…今回だけですよ。ちゃんと仕事してくださいね」 帽子が泣く姿を見て急に優しくなる関羽。 叉八「ロリコンニャ…いやショタコンかニャ?」 関羽が着ぐるみを脱ぎ始めた。 関羽「おいクソ猫…」 叉八「ニャー戦神化するなニャ」
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