大学にて

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その時だった。 誰かが昂也の肩を叩いた。 「おはよーさん、昂也」 「ん!?ああ、おはよ~う」 ダルそうに挨拶をしてきたのは、昨日に電車で観察してたイケメンさん。 不意に訪れた彼を近くで見れるっていう事態に、体が固まる。 それだけ彼が格好良くて、思わずみとれるっていう事なんだけど、昂也が彼と知り合いだっていうのにも驚いた。
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