運命の出会い?

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深青 へ? (ぶつかる?【運命】ってそっちの【運命】? な~んだ…ちょっとガックリ……てっきり恋の…って ん?何ガックリって?! 違う違う! 確かに意地悪だけどよく笑うし、カッコイイし……ってだからちっが~う!!) 男の人 お前 何百面相してんだ? 本ト、面白い奴 深青 お前って…また… ちゃんと名前があるのに… 男の人 あぁ、そうだよな。ごめん、倉本さん。 深青 うん、そっちの方がいい 私は笑顔で 答える。 男の人 ドキッ (…あれ? 俺今ドキッって… まさかな) 深青 (? 下向いてどうしたんだろ?) あの… 男の人 えっ!? 深青 えっ!?と… いきなりビクッとしてどうしたんだろう? ちょっと びっくりした… 深青 あの…もしかして 高校生ですか? 男の人 あ、あぁ、 古牙 大樹(こが たいき)高2だ。 深青 古牙さん… 古牙 あぁ、よろしくな。あっ、もう行かなきゃだ! じゃなっ! 深青 あっ、はい。 古牙さんは そのまま走って行ってしまった。 帝 深~青♪ 深青 帝! 帝 いい雰囲気だったよ♪ 深青 そっそうかな? 帝 (あれ? 意外と素直に認めた。 まんざらでもない感じ? 深青にその気があるなら…) 応援しちゃおうかな? 深青 え? 帝 二人の恋、応援しちゃうよ♪ 深青 帝っ!! ありがとぅ~」 そう言って私は帝に抱きついた。帝の顔は すごい誇らしげな顔をしていた。
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