図書館で

3/3
前へ
/16ページ
次へ
深青 そういえば帝は何の本選んだの? 帝 占いに関する歴史が載ってる本だよ 深青 そぅなんだ、なんか帝らしいかも 帝 そぅ? 深青 うん、そう とそんな話をしていると後ろから聞いた事のある人の声がし、振り返ってみるとその声の主は 深青 古牙君… 帝 あっ、ホントだね と 覗き込む様にしてみる帝 帝 (占いが当たったね♪) 深青 帝? 帝 何でもないよ♪ それより話しかけてみたら? 深青 でも… 帝 いいから話しかけてみなよ♪ 深青 ………うん 帝に言われ、古牙君に話をかけに行く 深青 あの… こんにちゎ! 古牙 …倉本さん? 深青 はいっ! あの… 図書館で勉強ですか? 古牙 いや、今日は違うんだ。 深青 (今日はって事は いつもはしてるんだ… 偉いなぁ……) 古牙 今日は 歴史が読みたい気分だったからここに来た。 深青 そうなんですか、 ちなみに何読んでるんですか? 古牙 イタリアの都市 ポンペイの歴史についての本。 深青 えっ!? 古牙 ? どうしたんだ? 深青 いや… 私も今同じのを読んでたのでちょっとびっくりして… 古牙 そうか、すごい偶然だな。 と古牙君がびっくりした顔をしてた。 私もびっくりだよ…
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加