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「───っ! ───っ!!」
私を呼ぶ……声…────?
……男の人の……声…?
「─ー─、──ニャ!!」
誰…───?
でも、愛しい…───────
先生
───っ! ──本!!
誰かに呼ばれる夢から覚めた私は 次に私を呼ぶ声に
深青
へ……?
とまぬけな声を出しながら 目を凝らす。
先生
──本っ! 倉本!!
なんか誰かが怒ってる声が聞こえるような…
先生
倉本っ! さっさっと起きんか~!!
深青
はいっ!!
そう言いながら私が とっさに立ったらクラスの皆に笑われてしまった。
恥ずかしい……
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