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翌日、会社で彼女と顔を合わせても…
何を話せばいいのか解らなかった…
1日があっと言う間に過ぎ…
帰宅時間に…
なかなか更衣室から出る気にならず、ようやく帰ろうって思った時には…
警備員以外は誰も居なかった。
『彼女を守りたいって思ったのに…情けなさ過ぎるだろ…』
弱い自分を責めながら近所の公園で足を止める。
いつも落ち込むと来る場所…
その公園のベンチに…
彼女がいた。
「なんでここにいるの⁉」
思わず出た言葉…
「何か一人になりたくて…ぼーっと歩いてたら、ここを見つけたの…」
偶然なんだろうか…
今を逃したら何も出来ないままだ…
そう決意して、彼女に想いを伝える事にした。
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