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目に涙が溢れる。
「大丈夫……痛かった?」
「嬉しいの……敦史と一つになれて」
敦史は愛おしむ様な目で見つめ、髪や肩をなで、長く愛情の伝わるキスを交わした。
「愛してる」
「私も、愛してる」
このまま離れたくない。このままずっと一緒にいたいーー私だけじゃなく、敦史もそう考えているのが分かる程、私たちはお互いを求めた。
翌日も、テーマパークのチケットがあったけど、
私たちはチェックアウトぎりぎりまで何度も肌を重ねた。
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