11.彼の闇
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無表情で、斜めにこちらを見ている写真の敦史は、始業式の初めて会った日の事を思い出す。 敦史が消えて、今日で5、6日か……いま何処に居るの……? 私は心も体も憔悴していた。雨の音が聞こえてきて窓を見上げたーー真っ暗だけど、もう夜なのだろうか……その時、 玄関に鍵の差し込まれる音がして、ドアが開いたーー私は、ゆっくりと立ち上がる。 「……敦史」
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