プロローグ

2/8
前へ
/57ページ
次へ
翔はよろめいたが全く血は出ておらず、ケロッとした表情を浮かべ。 「なっ!?」 その男が驚いた隙を突いて、顔面に右フックを喰らわすと、その男は顔から壁に激突して気絶。 「なかなかのパンチ力だったぜ」 翔がそう吐き捨てて、普通の道に戻ると、派手な金髪をして、両耳にピアスを開け、見た目はとても優しそうな顔立ちで、やはり格好いい系。 黒字で英語のロゴがはいったシャツに青のGパンと言うラフな格好の姿だ。 「何やまた喧嘩したんか?」 この男の名前は友沢悠太。 関西弁を喋る理由は大阪人だからだ。 「だって喧嘩売られたから買うしかねーだろう」 「俺はあんま買わんけどな 何か最近喧嘩してもおもんないしな 絶対に喧嘩しなあかんねんやったらしゃーないけど それに先公に怒られるし」 「俺は関係ないけどな」
/57ページ

最初のコメントを投稿しよう!

21人が本棚に入れています
本棚に追加