21人が本棚に入れています
本棚に追加
翔はよろめいたが全く血は出ておらず、ケロッとした表情を浮かべ。
「なっ!?」
その男が驚いた隙を突いて、顔面に右フックを喰らわすと、その男は顔から壁に激突して気絶。
「なかなかのパンチ力だったぜ」
翔がそう吐き捨てて、普通の道に戻ると、派手な金髪をして、両耳にピアスを開け、見た目はとても優しそうな顔立ちで、やはり格好いい系。
黒字で英語のロゴがはいったシャツに青のGパンと言うラフな格好の姿だ。
「何やまた喧嘩したんか?」
この男の名前は友沢悠太。
関西弁を喋る理由は大阪人だからだ。
「だって喧嘩売られたから買うしかねーだろう」
「俺はあんま買わんけどな
何か最近喧嘩してもおもんないしな
絶対に喧嘩しなあかんねんやったらしゃーないけど
それに先公に怒られるし」
「俺は関係ないけどな」
最初のコメントを投稿しよう!