プロローグ

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「関係無いってのがセコいわ 生徒会長やったら何やってもええんかい」 「何やってもいい と言うか先生達に期待されているからな 普段俺は喧嘩売るような奴じゃないって分かっているし、どうせなら殴られてから殴れって言っていたからな 君が東京の不良共を潰していくんだ もし舎弟にして下さいと言う奴がいたら、正義のために喧嘩させろだとよ」 悠太は少し呆れ顔で言う。 それもその筈、先生が言っていることが結構メチャクチャだからである。 「おいおい それあれか? 生指のゴリさんか?」 「まあな とりあえず俺の家に行こうぜ 美紀もいるし待たせると悪いだろ」 「そうやな」 そう言うと二人は歩き始めた。 すると翔は思い出したように…。 「あっ! そう言えば生徒会からお前に1つ忠告がある」 「何や?」 「その金髪どうにかしろ」 「地毛や お前も茶髪やないか」 「これは地毛だ! てかお前昔黒髪だったじゃないか!」 悠太はそう言われるとう~と考え出す。
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