プロローグ

7/8
前へ
/57ページ
次へ
段ボールを開けると、プレステ3のような黒いゲーム機と、時計のような物が4つ。 コントローラーが1つ、そして分厚い説明書が1つだけ。 「何かコンセントみたいなんないんか?」 「何もねえな…… ちょっと待ってくれ説明書見てみる」 翔は目次を見て、入っている物がちゃんと全てあるか確認。 「全部あるぞ とりあえずどうやってやるか見てみる」 翔は見ながらとりあえずテレビつけて、チャンネルをゲームにして、コントローラーのスタートボタンを押す。 すると、機械が起動して画面に白い字でBaD FaNtAsYと表示される。 しばらく待つと、次はpush startとタイトルが出たまま表示され、スタートボタンを押すとニューゲームと表示された。 「次どうするんや?」 悠太は翔がやっている事を見る。 「次は新しいデータを名前だけ入力して作るらしい フルネームじゃないといけないらしいな」 「めんどいな」 悠太は欠伸をしながらそう言った。
/57ページ

最初のコメントを投稿しよう!

21人が本棚に入れています
本棚に追加