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「もうやり方分かったから美紀は説明書見て置いてくれ」
「了解」
美紀はそう言って一ページを物凄い早さで見る。
いわゆる速読。
一方、翔は三人の名前を入力。
「美紀読み終わったか?」
「大丈夫よ
このゲーム結構複雑ね
色んなルールが書いてるし」
「じゃあみんな時計着けてくれ」
翔がそう言うと、時計を着ける。
違和感持った悠太が……。
時計を外そうとするが外れない。
「外れへん!
どないなっとんねん!」
「別にいいだろ」
「そう言えば時計を着けると外れないって書いてなかったよ」
「とりあえずやろうぜ
本体に時計を向けてくれ」
三人が同時に時計を本体に向けると、三人真っ白な空間に来たのだった。
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