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「それにしても、これからどうするかな。」
今、俺には目標とかが無いわけで。
他の小説の主人公達は、元の世界に帰るとか、使命があったりするわけで。
俺は、この世界に生き返ってるんだから元の世界には戻らないし、特に使命を受けたわけでもないわけで。
富良野は寒いわけで。
「ホントどうするかなぁ。いつまでも居候ってわけにもいかないしな。」
何にも案が出ないまま、俺は知らない間に寝てしまっていた。
「お待たせいたし…………。(イラッ)」
その後、戻ってきたセバスチャンのやり場のない怒りを乗せた枕が、顔面に飛んできたことを俺は知らない。
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