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てなわけで、生き返ったわけなんだけど……。
「誰も居ねぇ……。」
一時間歩き回って、人っ子一人見つからない。むしろ生き物一匹すら見てない。
目にはいるのは木だけ。
「くそー!喰らえ必殺YATUATARI!!チェリオォォー!」
――バキッ!ミシミシミシ、ドサッ!!
「…………wat happen?」
…蹴ったら木が折れた。
いやいや、いくら格闘技やってたからって、これはないわ。
「はっ!もしかしてここはメルヘ〇ン!?ならド〇シーとバッ〇を探しに!!」
……嗚呼、言ってて虚しくなってきた。
「もういい!!歩く!!」
このままじゃ拉致があかないから、適当に歩くことにした。
この時はまだ、その先にある悲劇を知らずに……。
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