†chapter1†

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嘘です。ごめんなさい。言ってみたかったんです。 反省はしている、だが後悔はしない! まぁ、そんなこんなで再び1時間近く歩き回った。 もう、なんなんだここは!誰も居ないし、体はおかしくなるし! 「やっちゃったろこれ。もう行くべ樹海かどっかよーってか?」 般若ですね。 このまま餓死して狭間に逝ったら、マリアさんに文句言ってやろ! 「まぁそれはそうと…。これはマジでシャレにならん。」 とりあえず、知らない世界で孤独死。なんてことだけは、なんとしても避けたい。 もう贅沢は言わん!人じゃなくても何でも良い! 「おーい!誰か居ませんかー?」 ―――しーん やっぱりダメか―――ガサガサ 「お!?」 野生の???が現れた!! うん、案外言ってみるもんだな。
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