始まりの時

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少し時間がたってから桃菜は教室に戻った。 そして自分の席に座った。 だけど、だけど……。 あの彼女は、もう私のそばにきてくれない。 違う友達をつくって話していた。 桃菜『やっぱり…。やっぱりあれは、嘘だったんだ。』 桃菜は思った。 桃菜『これで良かったんだよね。きっとそうよ…』 そして桃菜は自分なりの道を歩んでいこうと決めたのだった。 だけど、 だけど、なんでだろう…。 桃菜は、少し心の中で友達になりたかったという思いがあったのだった。
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