昔の記憶

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薫『友達?私とあなたが?私を裏切ったあなたと? ……ふざけないでっ!!!あなたに友達なんて出来るはずがないわ。…さよなら。』 私は頭が真っ白になって、何も言う事が出来なかった。 裏切るって…私が?どうしてこんなことに… 私は、頬を伝う一滴の雫が流れた。 次第にその涙の数も多くなり止めることが出来なかった…。 桃菜『なっ…なっんで…。わっ私のせいで…。いやぁああああああ…。』 私は薫との絆の関係も無くなり、一人になった。 殻に閉じこもり、自分はもう友達なんか裏切るやつと思うようになった。 桃菜『友達なんて…。友達なんて…………………………。 私には必要ない。
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