初めの終わり

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大丈夫だよ。此れからは、僕が君の目になるからね? ほら、目元を包帯で、ぐるぐる巻いた君。見えないから僕が手を引いて連れていく。 その時…君の名前を呼ぶ声。 聞いちゃダメだよ?聞いて良いのは僕の声だけ… 『銀時、愛してる』 耳元で呟いて、終わり。 今度は耳を押さえてどうしたの?…そんなに僕の声が良かった?…ウレシイナァ………。 手を引いて、歩いてたら、色んな人に囲まれた。 ナ ン デ ダ ロ ウ ? すると、いきなり突き飛ばされて銀時の手を放してしまった。 そして、駆け寄った人達は銀時を連れて行こうとした。
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