発覚

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高校3年生の春。 友達と出かけるために準備をしていた。 久しぶりに会える友達だったから楽しみにしてた。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 気が付くと、 私は病院の処置室にいた。 なんでここにいるのか どうやってきたのか 覚えてるのは夢うつつに救急隊員に声をかけられている自分。 目を覚ましてもなんで運ばれて、点滴打ってるのかもわからなかった。 母がお医者さんと入って来た。 しゃべろうとするけどうまくしゃべれない。 <パコッ> 左のアゴがハマる音がした。 痛かった。 「点滴終わったら帰ってもいいよ」 とお医者さん言われ。 状況も把握出来ないままその日は家に帰った。
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