17人が本棚に入れています
本棚に追加
高校3年生の春。
友達と出かけるために準備をしていた。
久しぶりに会える友達だったから楽しみにしてた。
・
・
・
・
・
・
・
・
気が付くと、
私は病院の処置室にいた。
なんでここにいるのか
どうやってきたのか
覚えてるのは夢うつつに救急隊員に声をかけられている自分。
目を覚ましてもなんで運ばれて、点滴打ってるのかもわからなかった。
母がお医者さんと入って来た。
しゃべろうとするけどうまくしゃべれない。
<パコッ>
左のアゴがハマる音がした。
痛かった。
「点滴終わったら帰ってもいいよ」
とお医者さん言われ。
状況も把握出来ないままその日は家に帰った。
最初のコメントを投稿しよう!