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果てなき謳
「果てなき謳」
訳もわからず泣いてる
ただ、ただ
ひとりで傷をつける
何がそうで何がこう
なのかわからない
きっと自分がわからないからだね
悲しむたびにどんどんわからなくなって
いつかは、抜け殻になるのかな
幾億の想い巡らせて
幾億の涙廻らせて
枯尽きる事ない荊の中
狂い咲く
その温かな手に救ってほしかった
時は既に遅く
果てしない悲しさの中
歩むの
ただ、ただ
ひとりで
あなたを忘れるために
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