零章

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男がいた建物のとある一室 そこはベットも何もなく毛布が一枚あるだけでまるで牢屋のようであった ガチヤ 窓のかわりにある換気扇から時々光が入ってくるがそれ以外光がない部屋に誰かがやってきた 暗い部屋に向かって 「出ろ…」 ゴソッ 暗い部屋でなにかが動いた 「早くしろ! このクズが!」 男が怒鳴りながら言うと ?「はい…」 そう返事をして暗い部屋から白髪で長さが腰くらいまである13歳位?の子供がでてきた 部屋から出てきた途端 バキッ 男は無言で一発殴り付けた 子供は倒れたが何もなかったように起き上がった 「ちっ! こっちだ 来い!」 男は舌打ちをして部屋をでていった
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