第1章性同一性障害

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「行ってきます!」 「飛鳥!リボンが曲がってるわよ」 母の百合が俺の制服のリボンを治してくれた。 「まったく高校生にもなってお母さんがいないと何もできないんだから!」 「もう!自分でやるよ!」 飛鳥は、母の手を払いのけると、リボンを治し学校に向かった。 「おはよ!飛鳥」 こいつは、俺の友達の智美真面目な性格で学年でナンバー1の成績のお嬢様だ。 「飛鳥は、いつも眠そうだね」
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