結婚しなきゃ良かった

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初めて気持ちを伝えてくれたのは君だった あれはもう何年前の話? 君が俺を好きだと言ってくれて 俺もその彼女に惹かれて付き合った もしその頃 想いを測ることが出来るなら 自惚れかもしれないけれど 多分彼女のほうが想いは勝っていたと思う 俺はそこまでハマっていなかったはずだった 君が俺を追いかけてくれていたはず いつから逆転した? どんどん隣に居る君が 綺麗になっていくのに焦っていた 俺は大して変わらないのに 君はどんどん前に進んでいく 何時の間にか置いて行かれないように 俺は必死に彼女を追いかけていた 自分に余裕がなかったのにも関わらず 俺は彼女にプロポーズした 彼女を自分のものにしたかった きっと安心したかったんだ もう君は逃げられない
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