思い出話

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    * * * 「アルーっ!!ウィンリィのとこに行こうぜー!!」 「あー、待ってよ兄さーん」 ある日、ボクと兄さんがウィンリィの家に遊びに行った時のことだった。 「よーっす」 「ウィンリィ、一緒に遊ぼー」 「しーっ!!静かにして二人とも」 「・・・?何やってんの?」 ウィンリィはソファーに座っていて、 「あれ?その子だれ?」 その隣でニ、三歳くらいの男の子が寝ていた。 「ばっちゃんの知り合いの人の子供。たまに遊びに来るから一緒に遊んでたの」 「ふーん。その知り合いの人ってどこにいんの?ばっちゃんもいねぇみたいだけど」 「今お買い物に行ってるよ」 「じゃあ今はウィンリィがこの子のお母さん代わりなんだね」 「うん。えへへー」
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