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そうして やっちゃうかもひめは街中をぶらつき人目を集めながらも お金はあるので羽振り良く買い物する客として 商人には重宝された
身に纏う装飾品もセンス抜群で やる対象としてよりも 男の視線は憧れのものとなった
お金は有るが 働いてみることにより 新しい感覚が味わえるのではないか
と考え出していた
やっちゃうかもひめに 声を掛けて来たのは街で名の知れた 盛り場に呑み屋を たくさん切り盛りしている初老の男だった
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