第6章

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その頃姫菜はやっと意識を取り戻した 「ん…ここは?」 起きようとするが、手を後ろで縛られており、思うように動けない 自分が誘拐されたのだと理解するまでにさほど時間はかからなかった 「総司さん…弘兄…」 姫菜が呟いた時、小屋の戸が開き男達が入ってきた 「お嬢ちゃんのお目覚めだ」 そう言うとだんだんと姫菜に近付いてきた .
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