第1章

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コンコン 「姫菜、入るよ」 そういって姫菜の部屋に入って来たのは、兄の弘毅だ 「どうしたの?弘兄」 姫菜は読んでいた本を閉じて弘毅を振り返った 「この間、京都の親戚の家に行くって話をしただろ?その事で話があるんだ」 弘毅がそういうと姫菜は頷いて弘毅の前に座った .
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