第3章

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「でも着物も刀も安いものじゃないんだよ?」 1人店に入っていく沖田を見ながら弘毅が言った 「でも毎日同じ着物を着る訳にもいかないじゃない。それにこうやって助けてもらっている分、仕事をしたらいいんだから」 にっこり笑う姫菜の言う通りである 「早く来てくださいよ。他にも行かなければならないところがあるんですから」 店から顔を出して沖田が呼んだため、2人はそこで話を終えて慌てて店へと入っていった .
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