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そして次の日の土曜日…
「雪都(ユキト)~、璃沙(リサ)頼んでい~い?夕飯作るから。」
「はいはい。今日の夕飯何?」
「ん~?シチューかな。」
私がシチューの具材を冷蔵庫から探していると…
バタバタバタ~
私の後ろを双子の男の子が走っていた。
全く…この子達は…
゙静かにしなさい!゙って言うつもりだったけど…
男の子だから遊びたいよね。
そう思っていると…
「う~…」
璃沙はうるさくて眠れないのでおでこにシワをつくり、不快感を示した。
「陸(リク)!淕(ロク)!静かにして!璃沙が寝れないでしょ?」
『はぁーい…』
ブゥゥゥ…とすねたけど、こりずにまた遊びだした。
ま…仕方ないか。
トントントン…
軽快なリズムで野菜を切っていく。
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