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「あのねぇ、おばあちゃんには秘密があるのよ。」
いたずらっぽい顔で
おばあちゃんは僕をみた。
「教えてほしい?」
僕はキラキラ目を輝かせて
「教えて」とお願いした。
「うふふ。おばあちゃん実はね、ネコとお話ができるのよ」
「えっ?ネコって、あの猫?」
「ええ。そうよ。うふふ、すごいでしょう」
僕はびっくりした。
猫ってたしか
「にゃあ」しかゆえないじゃないか。
「私とあなたの秘密よ」
おばあちゃんはそぅゆうと
にっこり笑った。
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